子どもの鬱

体調不良をアピールする子

「うっ、お腹痛い…」学校で仕事をしていると、何かと体調不良をアピールしてくる生徒に遭遇することがあります。 やっている本人は、悪意も策略もないことが多いです。純粋に自分の気持ちを行動で表現しているんですね。(本当に痛みや苦しみがあることもあ…

不登校生が薦めてくるものの意味

「これ見て」不登校中の子どもから動画、音楽、漫画、アニメなどを薦められてくることがあります。 「何これ、こんなものばかりに夢中になって ちょっとは勉強のこと考えてくれたら…」などと子どもが薦めてくるものを疎かに扱ってはいけません。 『この子が…

ゲーム依存の自分を責めない

僕は大学時代に、今で言う『不登校』様症状になりました。 一晩中 家でゲームして夜明けに床につき、昼過ぎに起きる。昼食をとりながらまたゲーム。それから夕食と入浴以外ずっとゲーム。このような日が、3年近く続きました。 きっかけは受験の失敗、失恋、…

なぜか「死にたい」気持ちが出て来る

「『死にたい』『死んだらどうなるんだろう』最近、そんな考えが出て来るけど、何で?」という相談を生徒から受けることがあります。お風呂に入っている時や眠る前、朝起きた時、ボーっとしている時などに出て来るようです。入浴時やボーっとしている時など…

コロナ禍でのお勧め遊び

死にたい気分になったとき対処

たまに生徒から、「『死にたい』『死ななきゃ』という考えが出て来るけどどうしたらいい?」という相談を受けます。お風呂に入っている時や眠る前、ボーっとしている時などにそういった考えが出て来るそうです。心身がリラックスしている時は、理性の働き(…

学校に行こうとすると「お腹が痛い」と言い出します

5月の10連休が終わりました。去年のゴールデンウィーク明け頃から子どもが不調を訴え始め、不登校になってしまった…というお母様も少なくないことでしょう。夏休み明け、ゴールデンウィーク明けなどの長期休みを機に不登校に陥るケースはとても多いもの。そ…

リストカットしないようにするには?

「リスカしないようどうしたらいい?」という相談を生徒から受けることがあります。リストカット(通称リスカ)は、強い不快感を切り替えるためのとっさの対処法。 なので「やめなさい!」と大人が言っても問題解決にはならないでしょう。 しかしリスカで不…

なぜ子ども達はリストカットをするのか

生徒の手首に、カッターか何かで切りつけた痕があることがあります。リストカット、通称リスカと呼ばれる、自分で自分を傷つける行為。手首以外の場合もあります。このリストカット、一般によく誤解されているのが というもの。たしかに注目されやすい行為な…

なぜ夏休み終りに自殺が多いのか~夏休み後半の危機~

8月半ばに入りました。子どもなら誰しもこの長い休みがどこまでも続いてほしいと願っていると思います。しかし徐々に近づいてくる夏休みの終わり。それが意識され始める8月後半は、不登校生にとって最も危険な時期。今でこそ夏休みの終わりに子どもの自殺が…

学校に行けていないことを恥じない

僕は大学時代に、今で言う『不登校』様症状になりました。一晩中家でゲームして夜明けに床につき、昼過ぎに起きる。適当に昼食をとりながら再びゲーム。それが夕食と風呂の時間以外ずっと朝まで。このような日が、3年近く続きました。きっかけは受験の失敗…

NOが言えない不登校生

不登校の生徒と関わってよく思うのが、「NO」を言うのが苦手な子が多いなぁ ということ。優しくて、人の期待を拒むのが苦手だったり、生真面目で不器用で頑固で、人間関係を適当にやり過ごすことができなかったり…理由は色々ですが、総じて「NO」を言う…

人の目が気になるときの工夫

「周りの人がジロジロ見てる」「背後で何かヒソヒソ言っていた」「『何か変』って目で見てた」など不登校や引きこもりの子がたまに外に出た時周りの目をやたら気にすることがあります。人間は、自分が受け入れたくない感情を、自分が持っているのではなく他…

子どもが自分を傷つける行為

初めて仕事で子どもというものに1対1で関わることになったとき思った。子どもは太陽だと。自ら引力を発する恒星なのだと。子どもを前にすると大人はその引力によって子どもを中心に周る惑星へと貶められざるを得ないのだと。僕は決して子どもが好きだったわ…

「死にたい」と言われた時

子どもが「死にたい」と、言ってくることがあります。表情は必ずしも暗いわけではなく、学校でも特に目立った問題はないかもしれません。しかし、子どもの「死にたい」という言葉は、軽く受け流してはいけません。「死にたいと言っている子は自殺しない」「…

ネットで自殺予告を見たとき~相手を死なせないために~

「ネット上だけの友人」がいるという方は今や少なくないでしょう。顔も見たこともない、文のやり取りだけの友人。それどころか、その人のブログやレスを見ているだけ、という一方通行の場合もあるかもしれません。それでも自分にとってその人は心の支えにな…

良い援助者に出会えるまで

せっかくカウンセラーの所へ訪れたのに自分にとって何のプラスにもならなかった、という思いをした不登校生徒の保護者の方も多いことだろうと思います。そういったときは他をあたる事も一つの手でしょうが、どこへ行ってももひとつピンと来ない、同じような…

「頑張れ」と言われる子

学校で仕事をするようになってから、僕は『「頑張れ」と言われてしまう子は、もう既に頑張っている子だ』と、思うようになりました。ある日、カウンセリングルームの外の庭で、授業中なのに、ずっと座っている生徒がいました。そこを通りすがりの先生に発見…