不登校生が薦めてくるものの意味

「これ見て」
不登校中の子どもから
動画、音楽、漫画、アニメなどを
薦められてくることがあります。

 

「何これ、こんなものばかりに夢中になって

 ちょっとは勉強のこと考えてくれたら…」
などと
子どもが薦めてくるものを
疎かに扱ってはいけません。

 

『この子が今 関心を持っているのはこれなんだな』
と知って、認めること。
「面白そうね」「何これ、もっと教えて」と
興味を持って応じます。


子どもが関心を持っているものは
今後 外に出ていくときに必要な
アイデンティティの一部となるものだからです。

 

ちなみに
アメリカの社会心理学者の調査によると
思春期・青年期は
どんな音楽や本、ファッションなどを選ぶかで
同年代間の社会的地位が決まるのだそう。

 

たまに
「褒めるところなんて一つもありません」と言って
子どものすることを冷ややかな目で見ている親御さんがいます。
そういった親御さんの子は

ずっと家の中に居続けたままです。

 

子どもが外の世界に出ようとするには
自信が必要です。
子どもが関心を持っているものを認めることは
子どもを認めること。
大人に認められると
自信がつき、自立心が育まれます。

 

その作品のどこに感動したのか、
どのキャラが好きなのかなど
好きポイントを本人に教えて貰えると良いです。

不登校の子には
自分の気持ちをうまく言えない子も多く、
好きな作品や人物に自分を投影し
代わりに語ってもらおうとすることも多いのです。

本人の抱えている課題や、
自己イメージなどがわかることがありますし、
好きなものに関してだと
重い口も開きやすくなります。

 

自分を強くするには
「好き」をたくさん持つこと。
社会で生きていく自信をつけるには
他人に認められること。

 

引きこもっていても
子どもは
回復や成長に必要なものを求めて行動しています。

 

「これ、いいよ。見てみて」

好きなものを見せに来る行為もその一つ。
子どもに自信をつけさせるいい機会ですから
疎かにせず
関心を持って応じてあげて下さい。

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